シャオミは9月26日、最新のフラッグシップスマートフォンとなるXiaomi 14Tシリーズから、「Xiaomi 14T」と「Xiaomi 14T Pro」を発表しました。
本シリーズは、優れた低照度機能と高度なAI強化画像処理技術により、夜間でも日中でも鮮明なショットを楽める点が特徴となっています。
また、検索、音声、テキスト、画像、ビデオなどに関する AI 機能も取り入れることで、利便性が向上。Googleの「かこって検索」や「Gemini」アプリも搭載されています。
プロセッサに関して、「Xiaomi 14T Pro」には、フラッグシップのMediaTek製「Dimensity 9300+」を。「Xiaomi 14T」には、MediaTek製「Dimensity 8300-Ultra」が搭載されています。
同シリーズは、6.67インチの「AMOLED CrystalResディスプレイ」(446ppi、2712 x 1220、最大144Hz、ピーク輝度:4000ニット)を搭載。
バッテリー容量は、2モデル共通で5000mAh。 50Wのワイヤレス充電機能が利用でき、Proモデルは、120Wの急速充電に、ノーマルモデルは、67Wの有線急速充電に対応しています。
カメラは、2モデル共にトリプルカメラ構成。「50MPライカメインカメラ」「50MP ライカ望遠カメラ」「12MPライカ超広角カメラ」を搭載しています。
筐体は、洗練されたメタリックの装飾で高級感のあるデザインに。没入感が高めるため、1.7mmの超狭額ベゼルを備えつつも、前世代と比較して曲げや損傷に対する耐久性が最大 116% 向上しています。
カラーは、「Xiaomi 14T Pro」が「チタングレー」、「チタンブルー」、「チタンブラック」の計3色。 「Xiaomi 14T」は、「タイタングレー」、「タイタンブルー」、「タイタンブラック」、「レモングリーン」の計4色となっています。
価格は、「Xiaomi 14T」の12GB+256GBモデルが649ユーロ(約10万5000円)、「Xiaomi 14T Pro」の12GB+256GBモデルが799ユーロ(約12万9000円)です。
日本での販売は、今のところ分かりませんが、前機種のXiaomi 13Tシリーズを販売しているので、いずれ販売するのだろうと思われます。