ファーウェイに次ぐ、サムスンの三つ折りスマホが今年発売されるかも!?
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拍車がかかる折りたたみ市場!
海外のニュースメディア「TheElec」は1月15日、サムスンが新型三つ折りスマートフォンの部品生産を今年の第2半期から開始すると投稿しました。この投稿によると、サムスンは今年発売予定の「Galaxy Z Fold 7」の部品生産を例年より早く始め、三つ折りスマホの製造に十分な時間を確保するとのこと。
サムスンとしては、これまでにない全く新しい機構の製品になるので、安定した生産を確保するのに時間が掛かるそうです。また、サムスンは今年2025年の折りたたみスマートフォンの生産枠を合計700万台確保したうえで、Flip 7は300万台、Flip FEは90万台、Fold 7は200万台、三つ折りは20万台の出荷計画を見込んでいるとのこと。つまり、今年中には新型三つ折りスマホが発売されるかもしれまないということです!
部品生産は第2半期からとのことなので、発売は今年の末頃になると思います。また、最初は韓国のみの発売で、後から日本を含めたグローバル販売になると思われるので、実質、手に入るのは来年の前半あたりになるでしょう。(筆者の勝手な憶測ですが…)
この三つ折りスマホの製品名はまだ明らかになっていませんが、製品の仕様について、TheElecによるとファーウェイの 「Mate XT」とは違い、両側のディスプレイを真ん中のディスプレイに向かって折りたたむ機構になるとのこと。また、ディスプレイを全開にした時の大きさは、10インチ弱になるそうで、Mate XTの10.2インチと同等になると予想されています。
現在、市販の三つ折りスマホはファーウェイの 「Mate XT」のみですが、サムスンはがこの市場に参加することで、さらに活気が溢れるかもしれません。また、Mate XTは現在、中国のみの販売で日本で手に入れるのは難しいですが、ファーウェイよりも日本の販売に積極的なサムスンであれば、いち早く新型三つ折りスマホの販売体制を整えてくれる可能性が高いです。
先月、サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」が発表されたばかりですが、早くも次回のGalaxy Unpacked(サムスンの発表会)に期待大ですね!
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Source:https://www.thelec.net/news/articleView.html?idxno=5109