ゲーミングスマートフォンで有名なREDMAGICが9月5日、高性能SoCを搭載した10.9インチのゲーミングタブレットを発表しました。
ラインナップは、メモリ12GB+ストレージ256GB、16GB+512GB、24GB+1TBの3種類で、価格はそれぞれ、3,999人民元(約8万1,000円)、4,499人民元(約9万1,000円)、5,599人民元(約11万4,000円)となっています。9月27日に発売予定ですが、現在は国際版のみで、日本での発売はありません。ただし、以前から日本市場に力を入れていることや日本でも予告ページが出ていることから、国内での発売が期待されています。
スペック
プロセッサ
搭載プロセッサは、現時点で最強の「Snapdragon 8 Gen 3 Leading Version」。負荷のあるゲームでも快適にプレイできるように設計されています。
メモリにはLPDDR5X、ストレージはUFS 4.0を採用。
ディスプレイ
10.9インチのディスプレイは、解像度が2880×1800、アスペクト比は16：9。
リフレッシュレートは144Hzで、最大840Hzに対応します。
バッテリー
バッテリー容量は、10,100mAh。最長で18.7時間駆動し、120Wの急速充電に対応。15分で容量50%まで充電でき、満充電は45分で完了します。
冷却システム
熱対策として、9層の熱拡散技術や20,000rpmのファン、3Dヒートパイプ、3Dの内部サーキュレーションエアダクトといった至れり尽くせりの冷却システムを搭載。REDMAGICは、このシステムを「PAD Cooling System ICE 2.0」を名付けていて、最大25℃の低減効果があるようです。
重量は530gと少し重めの印象。本製品用に、スタイラスペンとキーボード付きケースも発表されているので、手で持って操作するのが嫌な時はこのアクセサリーを使うと良さそうです。
一番下のスペックだと日本円で8万ちょっとで買えるので、手軽に最強タブレットが欲しいという方にはピッタリかもしれません。ぜひ、日本でも発売してほしいものです。
