Razerは、世界初 18 インチ 4K 200 Hz ディスプレイとThunderbolt 5を搭載したデスクトップ級ゲーミングノートPC「Razer Blade 18」を発売しました。「Razer Blade 18」はCPUに「Intel Core i9-14900HX」を搭載、GPUは最大で「GeForce RTX 4090」を搭載可能となっており、Razerは最もパワフルなBladeと表現しています。
ディスプレイは「QHD+ 300 HZ MINI LED」と「4K 200 HZ」のどちらかを選択できますが、「4K 200 HZ」を選ぶとGPUが自動的に「GeForce RTX 4090」、メモリが64GB、SSDが4TBに変更されます。そのため、「4K 200 HZ」ディスプレイを選ぶ=最高スペックを選ぶということになります。(お値段918,800円 )
GPUはGeForce RTX 4070、4080、4090の3つ、SSDも1TB、2TB、4TBの3つ、メモリは32GB、64GBの2つから選択できますが、どれか一つを上げるとその他も上がる(例えば、SSDを1TBから2TBに上げると、GPUが4070から4090に自動的に上がる)といった仕様があるため、選択の自由度が少なくなっています。
インターフェースにThunderbol 5を搭載可能に
「Thunderbol 5」は「Thunderbol 4」に次ぐ次世代高速汎用インターフェイです。昨年の9月に米Intelが発表し、2024年以降に、搭載PCやアクセサリ類として登場するとされていました。「Thunderbol 5」は双方向で80Gbpsの速度で転送ができ、4つの転送レーンのうちの1レーンを送信に変更するすることで120Gbpsでの送信が可能になります。これにより、「Razer Blade 18」は、複数の高解像度モニター、高速ストレージ、ドッキングステーションをサポートでき、最大3台の4Kディスプレイ接続が可能です。(GPUがGeForce RTX 4070の場合だと、Thunderbolt 4に変更されるので注意が必要です。)
また、他にもデュアルサイドNVMeドライブに対応した2つの空きM.2 スロットに、メモリやストレージを追加することができたり、「UHS-II SD カードリーダー」や「HDMI 2.1」、「2.5 ギガビット イーサネット」、「3.5 mm オーディオ複合ジャック」などのポート類、3ファンシステムを備えた特大ベイパーチャンバーを搭載など魅力的な特徴があります。
価格は、日本円で589,800円からとなっています。
「Razer Blade 18」紹介ページ:https://www.razer.com/jp-jp/gaming-laptops/razer-blade-18