ロジクールは10月8日、右利き用のゲーミングマウス「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」を発表しました。発売日は10月29日で、価格が26,950円(税込)。カラーは、ブラック、ホワイト、マゼンタの計3色です。
「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」は、現行品の「PRO X SUPERLIGHT 2」をエルゴノミクス(人間工学)に基づいて設計し直したマウスで、非対称な背面形状と、手の傾斜に沿って設計されたキープレートにより、フィット感と疲れにくさが感じられるデザインになっています。
本製品が登場したことで、現行の最上位モデルで左右対称シェイプの「PRO X SUPERLIGHT 2」か、右利き用エルゴノミックシェイプの「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」のどちらかをユーザーの持ち方やフィット感の好みに応じて選択できるランナップになりました。
ちなみに、「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」も「PRO X SUPERLIGHT 2」と同様に、次世代HERO 2センサーや、メカニカルと光学式とのハイブリッドに進化したLIGHTFORCEスイッチ、体感遅延ゼロのLIGHTSPEEDワイヤレスなどを搭載していて、性能はどちらも共通しています。
アップデートで「HERO 2センサー」が進化
ロジクールは、上記の「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」の発表と同時に、「PRO X SUPERLIGHT 2」シリーズに搭載されている次世代バージョンも発表しました。
この次世代バージョンへは、ロジクールG専用ソフトウェア「Logicool G HUB」のOTA/DFUアップデートで利用できます。また、前期種の「PRO X SUPERLIGHT」では、本アップグレードは非対応となっています。
次世代バージョンの内容には、ポーリングレートの4000Hzから8000Hzへの向上や、トラッキングスピードの500IPSから888IPSへの向上、マウス加速度の40Gから88Gへの向上、DPIの32,000から44,000への向上が含まれています。また、DPIは、5単位の調整が可能で、ユーザーの好みに応じたカスタマイズ可能です。