2024/6/26、Made by Googleの公式Xにて、毎年恒例の新製品発表イベント｢Made by Google｣が8/13に開催されることが告知されました。添付された告知動画には、Ⅸ（9）の文字が刻まれており、Googleの新型スマートフォン「Pixel 9」シリーズの発表が確実です。また、先日、Pexel Watch 3と思われるリーク画像が各メディアに掲載され、今年後半に発表が予想されるなど、最近はGooglハードウェア製品の話題で盛り上がっています。
しかし、一方で、Google純正のタブレット端末である「Google Pixel Tablet」に関する情報はあまり聞きません。この記事では、そんなPixel Tabletの次期機種「Google Pixel Tablet 2」について今わかっていることから、考察していきたいと思います。
Andoroid OSのベータ版からコードネームを発見
9to5Googleは、今年の2/7に「新しいコードネームは、Pixel Tablet 2が開発中であることを示唆している」という記事を投稿しました。
9to5Googleは、GoogleがPixel スマートフォン向けにAndroid 14 QPR3の最初のベータ版をリリースした際に、コード中から、現在あるいは将来のPixelデバイスのリストを発見。馴染みのあるPixelスマートフォンのコードネームの横に、見たことのない「Clementine」と「Kiyomi」の2つを発見したようなのです。
この初めて見る2つのコードネームは、どちらも柑橘類の果物を意味するのですが、現在販売されているPixel Tabletも開発途中、「Tangor」と「Tangorpro」という 2 つの異なるコードネームが使われていたそう。そして、この2つの「Tangor」と「Tangorpro」も柑橘類の果物を意味します。
つまり、見たことがない柑橘類の果物のコードネームがリストにあるということは、初代Pixel Tabletの時と同じように、「Google Pixel Tablet 2」が開発されている可能性があるということなのです！
だけど、それ以外の情報は一切なし
しかし、「Google Pixel Tablet 2」に関する情報は、この柑橘類のコードネーム以外に一切ありません。そのため、発売時期やどの機能が改善されるかなど、ほとんどわからない状態です。
発売時期に関して、筆者は、おそらく来年のGoogle I/O 2025で発表するんじゃないかと予想しています。理由は、今年のGoogleの新ハードウェア製品（pixel 9やwatch 3）が充実していることと「Google Pixel Tablet 2」に関する情報が一切出ていないからです。
Googleの新製品って、たいてい発表前になると、ほとんど完成した筐体のリーク画像が流出するのですが、Pixel Tablet 2は、まだその画像がないので、今年の発表は多分ないと思います。
性能に関しては、OLED 画面や少なくとも90 Hzのリフレッシュレート、Pixel専用Pencil、Pixel専用キーボード、スタンド単体で動作、Nest Hubや他のアプリよりも優れたUX/UIなど、予想というか期待がされていますが、今のところどうなるかはわからない状況です。少なくとも、「Tensor G3」あるいは「Tensor G4」のような次世代チップが搭載されることは確かでしょう。
Google Pixel Tablet 2は当分先！
よって、「Google Pixel Tablet 2」に関する情報や話題は当分先になると思います。初代Pixel Tabletが登場してから、すでに1年以上が経過していて、次世代機がいつ出るのか気になるところですが、今は、8/13に発表される「Pixel 9」シリーズやAndroid 15（OS）、AIの性能に期待しましょう！
Source：https://9to5google.com/2024/02/07/possible-pixel-tablet-2-codenames-surface/
