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M4搭載MacBook Airと新型Mac Studioが発表!最大512GBメモリに対応するM3 Ultraチップが初搭載!

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画像:Apple

Appleは3月5日、M4搭載MacBook Airと新型Mac Studioを発売しました。MacBook Airの登場は例年通りで予想されていましたが、Mac Studioも発表されるとは驚きです。新機能やスペックなど順にみていきます。

M4搭載MacBook Air

画像:Apple

今年の新型「MacBook Air」も13インチと15インチの2モデルを用意。価格はそれぞれ16万4,800円から、19万8,000円から。処理能力は、M1搭載MacBook Airと比べて最大2倍、IntelベースのMacBook Airと比べて最大23倍のパフォーマンスに向上したとのこと。バッテリ駆動時間は動画再生時で最大18時間。

薄型の筐体デザインは従来モデルと同じ。ただし、ミッドナイト、スターライト、シルバーのカラーに新色のスカイブルーが追加されました。

ディスプレイには10億色やP3広色域に対応したLiquid Retina。外部映像出力が強化され、本体ディスプレイと最大2系統の6K映像出力が可能な計3画面出力に対応しました。Webカメラもユーザーを常に中心に捉える12MPセンターフレームカメラへと強化。

画像:Apple

主な仕様は13インチモデルの場合、M4(8コアCPU+8コアGPUまたは10コアCPU+10コアGPU)、16GB/24GB/32GBユニファイドメモリ、256GB/512GB/1TB/2TB SSD、13.6型2,560×1,664ドットLiquid Retinaなどを搭載。15インチモデルの場合は、M4が10コアCPU+10コアGPU構成のみとなり、ディスプレイが15.3型2,880×1,864ドットLiquid Retinaとなる。

インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、MagSafe 3、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、12MPセンターフレームカメラ、Touch ID、3.5mmヘッドフォンジャック

本体サイズおよび重量は、13インチモデルが304.1×215×11.3mmで1.24kg、15インチモデルが340.4×237.6×11.5mmで1.51kg。3月12日発売。

新型Mac Studio

画像:Apple

従来はM2シリーズ搭載モデルのみで、他のMacシリーズよりも遅れをとっていたが、約1年9カ月ぶりに新型が登場。筐体デザインは一切変わっていないものの、プロセッサなど中身の性能がグンと向上しています。価格はM4 Max搭載モデルが32万8,800円から、M3 Ultra搭載モデルが66万8,800円から。

MacシリーズのフラッグシップモデルとなるMac Studioには、Appleが展開するMチップのMaxとUltraというハイパフォーマンスチップが搭載される。従来でもM2 MaxとM2 Ultraのみが搭載されていおり、本モデルも同じなのだが、Ultraのみ1世代前のM3シリーズとなっている。なぜ、M3シリーズが使われているのか定かではないが、おそらく開発コストが関係しているのだろう。Mac StudioのようなデスクトップPCはノートブックと比べて、売り上げが悪く、ましてやニッチなユーザーしか買わないUltraチップのモデルは、余計に売り上げが悪くなる。

画像:Apple

M4 Maxは、去年発売されたMac Book Proですでに登場しているが、今回初登場となるM3 Ultraは、プロ向けデスクトップ用のSoC。同社独自のUltraFusionパッケージングアーキテクチャにより、2つのM3 Maxのダイを接続して構築した高性能チップです。Appleによれば、前世代のM2 Ultraと比べてCPU性能で最大1.5倍、GPU性能で最大2倍のパフォーマンスを発揮とのこと。

M3 Ultraは、最大32基のCPUコア、最大80基のGPUコア、32基のNeural Engine、最大512GBのユニファイドメモリを搭載可能。メモリ帯域幅は最大819GB/sに達する。最大24ストリームの8K ProResビデオ再生、最大8系統の映像出力に対応する破格の性能となっています。

一方のM4 Maxは、最大16基のCPUコア、最大40基のGPUコア、16基のNeural Engine、最大128GBのユニファイドメモリを搭載可能。メモリ帯域幅は最大546GB/sに達する。こちらは最大18ストリームの8K ProResビデオ再生、最大5系統の映像出力が可能。

また、Mac Studioとしては初となる最新のThunderbolt 5をサポート。M4 Max/M3 Ultraモデル共通ですが、M3 Ultraモデルのみ前面のUSB-C端子もThunderbolt 5となる。

画像:Apple

主な仕様はM4 Maxモデルの場合、14コアCPU+32コアGPUまたは16コアCPU+40コアGPU、36GB/48GB/64GB/128GBユニファイドメモリ、512GB/1TB/2TB/4TB/8TB SSDを搭載。

インターフェイスは、Thunderbolt 5 4基、USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、10Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI 2.1、SDカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック。

M3 Ultraモデルの場合、28コアCPU+60コアGPUまたは32コアGPU+80コアGPU、96GB/256GB/512GBユニファイドメモリ、1TB/2TB/4TB/8TB/16TB SSDを搭載。

インターフェイスは、Thunderbolt 5 6基、USB 3.2 Gen 1 2基、10Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI 2.1、SDカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック。

本体サイズは共通で197×197×95mm。重量はM4 Maxモデルが2.74kg、M3 Ultraモデルが3.64kg。3月12日発売。

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