Appleは10月29日、M4およびM4 Proを搭載した新型「Mac mini」を発表しました。
今回の新型「Mac mini」は、筐体デザインを一新。従来の19.70 cm四方のサイズから12.7センチ四方のサイズへとコンパクト化しました。コンパクトになった「Mac mini」は、M1モデルと比べて、CPUパフォーマンスが最大1.8倍高速、GPUパフォーマンスは最大2.2倍高速になっています。
スペックは、「10コアCPU・10コアGPU・16GBユニファイドメモリ・256GB SSDストレージ」から選択可能で、価格は、94,800円(税込)からとなっています。
プロセッサ

新型「Mac mini」は、M4とM4 Proチップに対応。CPUは最大14コア、GPUは最大20コアまで搭載可能です。16コアのM4 ProのNeural Engineは、M1搭載のMac miniと比べて3倍以上高速。ユニファイドメモリは最大64GBまで搭載可能で、273GB/sのメモリ帯域幅に対応します。
Intel Core i7搭載Mac miniと比較した場合のM4搭載Mac miniの性能
- Logic Proプロジェクトで最大2.8倍のオーディオエフェクトプラグインを適用。
- 「World of Warcraft: The War Within」でのゲームパフォーマンスが最大13.3倍高速。
- Photomatorでの写真補正時の画像アップスケーリングのパフォーマンスが最大33倍高速。
Intel Core i7搭載Mac miniと比較した場合のM4 Pro搭載Mac miniの性能
- Microsoft Excelのスプレッドシートの計算が最大4倍高速。
- Adobe Premiere Proでのシーン編集の検出の実行が最大9.4倍高速。
- MacWhisperでのオンデバイスAI音声テキスト変換が最大20倍高速。
- Oxford Nanopore MinKNOWでのDNA配列のベースコールの処理が最大26倍高速。
M1搭載Mac miniと比較した場合のM4搭載Mac miniの性能
- Microsoft Excelのスプレッドシートの計算が最大1.7倍高速。
- MacWhisperでのオンデバイスAI音声テキスト変換が最大2倍高速。
- Adobe Lightroom Classicでのパノラマ画像の統合が最大4.9倍高速。
M2 Pro搭載Mac miniと比較した場合のM4 Pro搭載Mac miniの性能
- Logic Proプロジェクトで最大1.8倍のオーディオエフェクトプラグインを適用。
- MotionでのRAMへのモーショングラフィックスのレンダリングが最大2倍高速。
- Blenderでの3Dレンダリングの完了が最大2.9倍高速。
空冷システム
コンパクトデザインの「Mac mini」は、全ての空気の出入りを底面で完結する空冷システムを搭載しています。
アップグレードした端子類


本機の前面には、USB 3に対応したUSB-Cポート×2とヘッドフォンジャックを搭載。背面には、Thunderbolt 4ポート×3とギガビットEthernet、HDMIポート、電源コネクタを搭載しています。ギガビットEthernetは、+15,000で10Gb Ethernetにアップグレードできる他、M4からM4 Proにアップグレードすると、自動的に背面のThunderbolt 4ポート×3がThunderbolt 5ポート×3にアップグレードします。
Thunderbolt 5がApple製品には搭載されるのは今回の「Mac mini」が初めてで、最大120Gb/sのデータ転送速度が可能です。
ディスプレイ出力

M4を搭載したMac miniでは、最大2台の6Kディスプレイと最大1台の5Kディスプレイの映像出力に対応。M4 Proを搭載したMac miniでは、60Hzで最大3台の6Kディスプレイ、合計で6,000万ピクセル以上に対応できます。
10月30日(水)より予約注文が開始され、11月8日(金)より販売開始されます。
