iPhone 8から搭載されるようになったUSB PD。
通常のUSBと比べて高速充電が可能になり、よりiPhoneの利便性が上がりました。毎日使うスマホの高速充電は絶対と言っていいほど、搭載するべき便利な機能です。
そんな高速充電ですが、iPhoneに対応しているワット数は一体いくつなのでしょうか。この記事では、iPhoneを高速充電するために必要な最低限のワット数や一番早く充電するためのワット数について解説していきます。
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そもそもスマホに搭載されている高速充電(USB PD)とは?

そもそもUSB PDとは何なのか?
USB PD(USB Power Delivery)とは、USBの供給電力を接続するデバイス用に引き上げた特別のインターフェースのことです。
通常のUSBは、USB 2.0規格で最大2.5W、USB 3.0規格で最大4.5Wなど低い電力ですが、USB PDでは最大100Wで充電できます。
高速充電を使っていない時と比べて、充電速度が圧倒的に違うのは、この最大40倍違う電力差が要因です。2021年には、最大240Wで充電ができる規格「USB Power Delivery Revision 3.1」が登場するなどUSB PDも年々進化していますよ。
USBの端子は、主にUSB-A、USB-B、USB-Cの3タイプありますが、USB PDが対応しているのはUSB-C。そのため、購入する際はUSB PD対応のUSB-C端子ケーブルあるいは充電機を買えばOKです。
ただし例外として、以前まで使われていたAppleの独自規格ライトニング端子もUSB PDに対応しているケースがあります。例えば、下画像のような充電ケーブルです。ちなみに、この商品は60W出力に対応しています。

高速充電(USB PD)を正しく使うには?

USB PDを利用するには、W数も重要ですが、本体のスマホと電源アダプタ、2つを繋ぐ充電ケーブルの計3つがUSB PDと利用したW数に対応している必要があります。詳しくは以下の記事を参照ください。

Apple公式は20W以上を推奨している

さて、USB PDの簡単な解説が終わったところで、本題のiPhoneの高速充電(USB PD)についてです。
Apple公式サイトでは、iPhone 12~16で高速充電するには20W以上のUSB-C電源アダプタを、 iPhone 8~11では18W以上のUSB-C電源アダプタを使用することで高速充電が可能と記載されています。
充電能力については、約30分で最大50%充電できるとのこと。これは、iPhone 8~16の端末全てに共通しています。
- iPhone 12~16は20W以上!
- iPhone 8~11は18W以上!
iPhoneの高速充電(USB PD)は何ワットが最適?

iPhoneの高速充電に必要な最低限のW数が分かったのは良いですが、結局、何ワットの充電器を使えば一番早く高速充電ができるのでしょうか?
Appleは上記のようにiPhoneが対応できる最大W数を明記していません。
そのため、明確な数値は分かりませんが、Appleが述べている「約30分でiPhone 8以降のバッテリーを最大50パーセントまで高速充電できます。」という文章から、「20Wあるいは18Wを優に超える充電器を使っても約30分で最大50パーセントまでしか充電できませんよ」と読み解けます。
また、ネット上で見つけたマイネオ様の記事に面白いものを見つけました。
この記事では、iPhone 15(無印)をモデルに「12W」「20W」「65W」の3つの充電器を使って、充電時間にどれほどの差があるのかを検証しています。結果は、以下の通りとのことです。。
W数 | 80%までの充電時間 | 100%までの充電時間 |
---|---|---|
12W | 1時間42分30秒 | 2時間27分27秒 |
20W | 50分20秒 | 1時間34分26秒 |
65W | 52分18秒 | 1時間45分27秒 |
この中では、20Wの3倍以上の電力がある65Wが一番早いですね。
しかし、20Wとの差は12Wと比べて、ほんの数分し変わっていません。また、12Wと20Wを比べた場合の差は圧倒的ですね。たった8Wの違いで、80%までの充電時間では2倍以上の差が開いています。
このことから、65Wのような高出力な充電器を使えば一番早く充電できるが、圧倒的な差は期待できず、Appleが推奨している高速充電の最低要件である20W充電器が一番コスパに優れていると言えるでしょう。
また、Xにはこんなツイートが載っていました。
iPhone 16 Proの充電速度の検証
— おりすさるさん@ガジェットブロガー (@orisusarusan) September 23, 2024
※有線充電/30分間の充電/バッテリーの最適化設定オフ
・20W充電時:52%アップ(11% → 63%)
・45W充電時:55%アップ(8% → 63%)
わざわざ20W越えの充電器を用意する必要はないかな😅
こちらは、現行フラッグシップ機のiPhone 16 Proのようですが、iPhone 15(無印)とよく似た結果となっています。
まとめ
以上、iPhoneに最適な高速充電のW数についてでした。
Appleは最低要件のW数しか記載していないため、何Wで充電するのが一番良いのか分かりませんでしたが、iPhone 12~16なら20W、iPhone 8~11なら18Wの充電機を使うのが良いみたいですね。ぜひ参考にしてみて下さい。
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