Microsoftは12月11日、専用アプリを通してワイヤレスでiPhoneとWindows間でのファイル共有が簡単にできる新機能を発表しました。この機能を利用するには、まずiPhoneに｢Windows にリンク」アプリをインストールし、Windows側にはMicrosoftの｢スマートフォン連携｣アプリをインストールします。
そして、下の条件をクリアするよう環境を整えます。
- iPhoneをiOS 16以降にアップデートする
- 使用しているWindows機を「Windows Insiderプログラム」に登録する（やり方はこちら）
これで準備完了です。
ファイル共有のやり方
次は、iPhoneとWindows間同士でのファイル共有のやり方です。
iPhoneからWindowsに
iPhoneで共有したいファイルまたはファイルセットを選択します。次に、共有アイコンをタップして「Windowsにリンク」アイコンをタップします。すると、Windows機の画面に上画像のようなポップアップが表示されます。
WindowsからiPhoneに
Windows機で共有したファイル（ローカルファイルのみ）を選択します。次に、そのファイルを右クリックして「共有」を選択し、使用している自分のiPhoneを選択します。（自分のiPhoneが表示されない場合は、「電話リンク」を選択してください）
以前まで、iPhoneとWindows間でファイルを行き来させるにはUSBケーブルで繋ぐのが主流でしたが、これからはワイヤレスで完結する新しい機能が主流となりそうですね。
