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iPhoneの音質を上げるために、Bluetoothオーディオトランスミッター・レシーバーを用いるという選択肢

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iPhoneの音質を上げるために、Bluetoothオーディオトランスミッター・レシーバーを用いるという選択肢

iPhoneの音質を上げたい!だけど、設定方法がよく分からない…

という方に、USB-Cに繋げてBluetooth接続するだけで、音質を上げられるBluetoothオーディオトランスミッターを紹介します。

このトランスミッターを使えば、簡単にiPhoneのBluetoothコーデックを増やすことができます。ぜひ検討してみて下さい。

Bluetoothオーディオトランスミッターとは?

Bluetoothオーディオトランスミッターとは、音声信号をBluetoothを使ってワイヤレスで送信するための機器のことです。主に「Bluetooth非対応の機器(テレビ、PC、CDプレーヤーなど)」から「Bluetooth対応のヘッドホンやスピーカー」に音を飛ばすために使われます。

✅ ざっくりまとめると

  • 何をするもの?:有線音声をBluetoothでワイヤレス化して送信。
  • どんなときに使う?:例えば、Bluetooth非対応のテレビにトランスミッターをつないで、Bluetoothイヤホンでテレビの音を聞きたいとき。

なぜiPhoneに必要?

iPhoneには、もともとBluetoothアンテナが入っているので、わざわざBluetoothオーディオトランスミッターを繋げる必要はないのですが、iPhoneは、AACというBluetoothコーデックにしか対応していません。

Bluetoothコーデックとは、Bluetooth経由で音声データを送受信する際に使われる「音声圧縮と変換の方式(アルゴリズム)」のことです。わかりやすく言えば、「音をデジタルデータにして効率よく送るためのルール」のようなものです。

Bluetoothコーデックには、主に以下の種類があります。

コーデック特徴音質遅延対応機器の多さ
SBC標準コーデック。すべてのBluetooth機器が対応。普通中程度
AAC主にiPhone・Apple製品向け。YouTubeなども対応。良い中程度
aptX高音質・低遅延。Androidでよく使われる。良い低め
aptX HDaptXより高音質。ハイレゾ相当。とても良い中程度
LDACソニー開発。最大990kbpsの高音質。非常に良い可変
LHDCハイレゾ対応。HUAWEIなどが採用。非常に良い可変

特に、AAC (Advanced Audio Coding) は、主にApple製品で採用されているBluetoothコーデックで、SBCと比較して高音質かつ低遅延であるという特徴があり、CD音質と同等の伝送が可能です。

しかし、このAACよりも高音質な伝送ができるというaptXやLDACも存在するため、iPhoneユーザーは、これらのBluetoothコーデックも使いたいとなると、それに対応したBluetoothオーディオトランスミッターが必要になるというわけです。

Bluetoothコーデックを扱う際の注意点

送信側(スマホなど)と受信側(イヤホン・ヘッドホン)の両方が同じコーデックに対応していないと、使えません。また、それらの上位コーデックに対応していないと、自動的にSBCなどの標準コーデックに落ちてしまいます。

極小サイズのBluetoothオーディオトランスミッター2選!

Bluetoothオーディオトランスミッターについてなんとなくわかりましたか?

iPhoneのUSB-C端子に接続するだけで、簡単にBluetoothコーデックを増やせる代物ですが、大きい製品だと持ち運びに不便ですよね。

そこで、iPhoneに接続したまま簡単に持ち運べる極小サイズのトランスミッターを2つ紹介します!

QCC Dongle Pro

画質:Questyle

「QCC Dongle Pro」は、中国・深センのオーディオメーカー「Questyle Audio Engineering」が手掛ける製品です。

指で摘めるほどの小さな筐体で、iPhoneに繋げても使っても全く支障をきたしません。

性能も凄く、対応しているコーデックは、aptX AdaptiveやaptX HD、LDAC、LE Audio(LC-3)など。AppleのMade for iPhone/iPad(MFi)認証を取得しており、「Snapdragon S5」のSoCを使って、手軽に高音質のワイヤレスオーディオが楽しめます。

発売日は当初、2025年3月下旬の予定でしたが、今は5月まで延期されています。

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BTD 600

画像:SENNHEISER

「BTD 600」は、オーディオメーカーのゼンハイザーが開発したBluetoothドングルです。

PCやスマートホンなど様々なデバイスにつないで、ワイヤレスヘッドホン・イヤホンのポテンシャルを最大限に引き出すために製造されました。

肝心の対応コーデックは、SBC, aptX, aptX Adaptiveの計3つです。

画像:SENNHEISER

また、接続端子は、USBタイプA、Cのどちらにも対応しているので、スマホ以外の幅広いデバイスにも使用できます。

有線イヤホン派には、Bluetoothレシーバーがオススメ!

無線じゃくて、有線で音楽を聴きたい!という方には、Bluetoothレシーバーを使う選択肢もあります。

Bluetoothレシーバーとは、Bluetoothレシーバーとは、Bluetoothの信号を受信して、それを別のオーディオ機器などに送るためのデバイスのことです。

Bluetoothオーディオトランスミッターと少し似ていますが、本体とイヤホンの間を有線で繋げるか無線で繋げるかという違いがあります。また、トランスミッターよりもレシーバーの方が、筐体が大きいので、持ち運びには不利な分、より高性能となっています。

📦 仕組み

  1. スマホやPCなどのBluetooth送信機から、音楽の信号を送る
  2. Bluetoothレシーバーがその信号を受け取る
  3. レシーバーが、3.5mmステレオミニプラグやRCAなどの有線接続でスピーカーやアンプに出力

🎧 接続イメージ

スマホ →(Bluetooth)→ レシーバー →(AUXケーブル)→ スピーカー/イヤホン

Bluetoothレシーバーのオススメ3選!

Bluetoothレシーバーは、トランスミッターよりも多くの製品が販売されているので、色々なモデルが見つかります!

BTR13

画像:FiiO

「BTR13」は、中国広東省広州市に本拠を置く音響機器メーカー「FiiO」が製造する⾼性能Bluetooth DAC/アンプです。

小型軽量を特徴とするBTR3シリーズの後継機種となるエントリーモデルで、モード切替を使って、PC、スマートフォン、Bluetoothデバイスの3つに対応します。

画像:FiiO

対応コーデックは、AAC/SBC/aptX/aptX LL/aptX Adaptive/aptX HD/LDACの計7つ。(aptX Adaptive接続は48KHz/24bitまでの対応)

USB DAC機能を使えば、最⼤24bit/96kHzまでの対応が可能です。また、3.5mmシングルエンド出⼒に加え、4.4mmバランス出⼒も搭載しているので、様々なイヤホンorヘッドホンに対応できます。

画像:FiiO

さらに、0.96インチカラーIPS液晶搭載で、機器の状態をすぐに把握可能です。

画像:FiiO

国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP 2025」にも選ばれた人気商品です!

BTR17

画像:FiiO

こちらもFIIOの製品。先ほどの製品と同じで、PC/BT/PHONEの3モード切替に対応しており、高音質かつ低ノイズ・低歪みにこだわった高性能モデルです。

Qualcommの「QCC5181」Bluetoothプラットフォームを採用していて、aptX Losslessコーデックでのロスレス伝送を実現!

画像:FiiO
画像:FiiO

加えて、最新規格のBluetooth5.4に対応することで、高音質コーデックに対応しています。対応コーデックは、AAC/SBC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless/aptX HD/LDACの7つで、対応コーデックの最大ビットレートは以下の通りです。

  • aptX Lossless:1200 kbps
  • LDAC:990 kbps
  • aptX HD:576 kbps
  • aptX Adaptive:420 kbps
  • AAC:328 kbps

手軽に高性能なBluetoothレシーバーが欲しいという方には、ピッタリの製品です!

GO blu

画像:iFi-Audio

「GO blu」は、イギリスのハイエンドオーディオメーカーAMR(Abbingdon Music Research)が展開するブランド「iFi-Audio」が製造するBluetoothレシーバーです。

「iFi-Audio」は、AMRの姉妹ブランドで、AMRがハイエンドオーディオシステムを製造する一方、iFi-Audioは、コンシューマー向けに、お手軽価格で高性能オーディオを販売しています。

一見、他のBluetoothレシーバーと同じくらいの大きさに思えますが、実際は、手の平にすっぽりと収まる超小型サイズが特徴。(マッチ箱やジッポーライター並みの55×34×13mmかつ、単3電池と同程度の27gという重さ)

画像:iFi-Audio

それでいて、驚くようなパフォーマンスを持っていることから、「ポケット・ロケット」なんて呼ばれることも。

チップには、クアルコムの最新の4コア「QCC5100」を搭載し、aptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, HWA/LHDC, AAC, SBCといった8つものコーデックに対応しています。

画像:iFi-Audio

また、3.5mm シングルエンド出力に加えて、4.4mm バランス出力も搭載。GO blu のバランス・アンプ設計を駆使した高音質を楽しめます。

まとめ:iPhoneを簡単に高音質化する

以上、Bluetoothオーディオトランスミッター・レシーバーを用いて、簡単にiPhoneを高音質化する方法でした。

少々面倒なやり方ではあるものの、初めて聞く音質に感動するかもしれませんよ。気になった方は、ぜひ試してみて下さい!

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