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IC(集積回路)と半導体は一緒?違いは?

写真:Adobe Stock

私たちが普段よく使うパソコンやスマートフォンは、たくさんのパーツで構成されていて、そのパーツの中にIC半導体があります。ICは半導体とも呼ばれたりしますが、この二つは一緒なのでしょうか?今回は、この二つの違いについて簡単に解説します。

IC(集積回路)とは

ICとはトランジスタやダイオード、抵抗、コンデンサなどをシリコンで作られたウェハー上で相互接続し、電子回路を構築して、ある機能を持たせたチップのことです。パソコンやスマートフォン、自動車、家電、ほとんどのエレクトロニクス製品に入っています。

半導体とは

半導体とは電気を通したり、通さなかったりする部品のことです。電気を通すものを「導体」、電気を通さないものを「不導体」というのですが、半導体はその中間に位置しています。「電気を通す、通さない」は一見、単純に聞こえますが、コンピューターはこの性質を利用して、情報の伝達や演算を行うことができます。

つまり、「電気を通す、通さない」は大抵、半導体と呼ばれています。ICの他に、トランジスタやダイオードも半導体です。

結論:IC=半導体であり、ICは半導体の一つ

ICは多くの半導体を含んだチップであり、半導体とは電気を通すもの、通さないものを指すので、IC=半導体とされています。そして、ICは半導体の一つでもあります。

以上、ICと半導体の違いについて簡単に解説しました。

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