MENU
カテゴリー
このサイトについて

ビューデジでは、管理者めんまが気になった情報や新製品の紹介など、デジタル機器に関する様々な情報を発信しています

HDMIの規格・バージョン一覧(1.4や2.1など)。端子、ケーブルの種類やDisplayPortとの違いや、「ARC」と「eARC」についても解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。

HDMI(エイチディーエムアイ)とは、High-Definition Multimedia Interfaceの略で、正式名称は高精細度マルチメディアインターフェースです。

以前までは、映像と音声をそれぞれ別のケーブルで接続する必要がありましたが、映像と音声を1本のケーブルで同時に伝送できるHDMIが登場したことで、配線がシンプルになり、簡単に接続できるようになりました。最近は、めっきり見なくなりましたが、昔は赤・白・黄色の端子が付いた「RCA端子」をよく利用していましたね。

映像と音声を1本のケーブルにまとめていますが、性能は大したもので、HDMIの最上級のバージョンになると最大で16Kの解像度に対応します。

HDMIの最初のバージョンであるHDMI 1.0がリリースしたのは、2002年12月09日で、この時からすでに1080pの解像度に対応していました。その後、着々と進化していき現在は最新のHDMI 2.2が2025年1月6日に発表されています。

NVIDIAの最新GPUを備えたBTOパソコン(PR)

圧倒的なグラフィック性能を求めるあなたへ。

最新のAAAゲームも、高解像度の動画編集も、ストレスなく快適に。最新の「Geforce RTX 5000」シリーズを搭載したBTOパソコンは、高性能GPUを搭載し、あなたのクリエイティビティを最大限に発揮!

レイトレーシングによるリアルな光の表現、DLSSによる滑らかな映像、そして圧倒的な処理能力。これら全てが、あなたのゲーム体験、クリエイティブ作業を新たな次元へと導きます。

さらに、冷却性能にもこだわり、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを維持。高性能GPUを最大限に活かすための、最適な構成をご提案。

未来を見据えた、最高のゲーム環境、クリエイティブ環境を、今、あなたの手に。

以下の3つのBTOメーカーから、ぜひお気に入りの1台を見つけてみて下さい!

規格・バージョン一覧

HDMIの語尾に付く1.4や2.1などは、HDMIの規格あるいはバージョンを表します。数字が大きいほど性能が上がるので、高解像・高リフレッシュレートの伝送能力が欲しい方は、この数字を基に購入すると良いです。

以前までは、HDMIケーブルの商品パッケージに規格・バージョンが表記されていたのですが、複雑化したため今では、対応解像度で表記されるようになっています。

ここでは、一番初期の1.0から最新の2.2までの規格・バージョンを一覧でまとめています。

規格・バージョンリリース日帯域幅最大解像度
1.02002年12月09日4.95 Gbps1080p
1.12004年05月20日
1.22005年08月08日
1.2a2005年12月14日
1.32006年06月22日10.2 Gbps1440p
1.3a2006年11月10日
1.42009年05月28日2160p
1.4a2010年03月04日
2.02013年09月04日18 Gbps4K(2160p 60Hz)
2.0a2015年04月08日
2.1b2016年03月05日
2.12017年11月28日48 Gbps8K(4320p 60Hz)
2.22025年1月6日96 Gbps16K

HDMI端子の種類

HDMI Cable and monitor TV. Two connectors 2 sides macro Black and metal plug on black background

実は、HDMIの端子形状は全部で5種類あります。よく見かけるのはタイプAですが、自動車やビデオカメラによく使われる端子は違った形をしています。

端子名使われる機器
タイプAテレビ、パソコン、ゲーム機
タイプBなし
タイプCビデオカメラ、ノートPC
タイプDマートフォンやタブレット、デジタルカメラ
タイプE自動車

タイプA

最も一般的なHDMIコネクタの形状で、テレビ、パソコン、ゲーム機など、幅広い電子機器で採用されています。汎用性・互換性が高く、4Kや8Kなどの高解像度映像や、多くのチャンネルサラウンドサウンドに対応しています。

タイプB

タイプBはタイプAを横に広げた形状の端子です。タイプAはシングルリンクですが、タイプBではデュアルリンクを採用することで、高解像度の映像に対応できるようになっています。かつてタイプAよりも高解像度の映像に対応するために開発されましたが、シングルリンクでも4Kなどの伝送が可能になったため、タイプBは衰退していき、現在はほとんど使用

タイプC

タイプCは、タイプA端子をより薄くした形状の端子です。タイプAよりも小型なので、ビデオカメラやノートパソコンに使用されていましたが、タイプCも今ではほとんど見なくなりました。別名でミニHDMIコネクタと呼ばれたりもします。

タイプD

HDMIタイプDは、マイクロHDMIとも呼ばれ、HDMIコネクタの中でも最も小型のタイプです。USB-Cのような形状に似ており、スマートフォンやタブレット、デジタルカメラなどで使用されていました。

タイプE

タイプEは、車載用に設計されたHDMIコネクタの一種です。一般的なHDMIコネクタ(タイプAなど)と比較して、より堅牢かつ小型な構造が特徴で、車内の振動など、過酷な環境下でも安定した接続を確保できるよう設計されています。主に車内の映像用配線として使用されます。

HDMIケーブルの種類

現在、HDMIケーブルの種類は全部で4種類あります。なお、最近HDMI2.2が発表されたので、今後、この規格に対応した新たなケーブルが登場するかもしれません。名前は、まだ決まっていないようですが、この感じでいくと「ハイパーハイスピード」というような名前が付きそうです。ネタ切れ感が否めません。

種類規格・バージョン最大解像度主な機能
スタンダードHDMI ~1.43840×2160/30HzHDMI Ethernet
ハイスピードHDMI 1.3~1.43840×2160(4K)/30HzARC
プレミアムハイスピードHDMI 2.03840×2160(4K)/60HzHDR
ウルトラハイスピードHDMI 2.18K/60HzDynamicHDR、VRR、eARC

DisplayPortとの違い

HDMIとDisplayPortは、パソコンやゲーム機などの映像出力機器と、モニターやテレビなどのディスプレイを接続するためのインターフェースです。どちらもデジタル信号で映像と音声を伝送でき、性能において特に大きな違いはありませんが、DisplayPortの方がHDMIよりも高性能とされており、より高解像度で高リフレッシュレートの映像を伝送できるとされています。

また、HDMIは横長の台形のような端子形状をしていますが、DisplayPortは長方形の一角が欠けたような端子形状をしており、一目で違い互いの区別がつきます。

DisplayPortとHDMIを変換する際の注意点

変換プラグや変換ケーブルを使って、DisplayportからHDMIへ変換(あるいはその逆)する際は、それぞれの規格・バージョンに気を付ける必要があります。DisplayportもHDMIと同様に規格・バージョンがあるからです。

規格・バージョンリリース日最大解像度
1.02006年5月3日2160p30Hz(4K)
1.22009年12月22日2160p60Hz(4K)
1.32014年9月15日2880p60Hz(5K)
1.42016年3月1日4320p30Hz(8K)
2.02019年6月26日4320p60Hz(8K)
2.12022年10月18日8460p60Hz(16K)

DisplayPortとHDMIの規格・バージョンは、それぞれ違うため、変換プラグや変換ケーブルを使用する際は、ご自身が欲しい機能や解像度がそれぞれの2つの端子に対応していることが大切です。

USB-C、Thunderboltによる映像出力との違い

最近では、HDMIとDisplayPort以外にも、USB-C端子による映像出力が増えています。スマホの画面をモニターに映し出す際や、ノートPCを接続する際に使用することが多いです。特に、Apple製品のMacではUSB-C端子で映像出力する機会が多いですね。

なぜ、USB-C端子で映像出力ができるのかというと、上記で解説したDisplayPort機能をUSB-Cに付与しているからです。

HDMIとの違いは、端子の形状以外に特にありませんが、USB-C端子よりもHDMI端子の方が映像伝送能力が高い傾向にあります。

また、ThunderboltはUSB端子の上位互換のような存在のため、USB-C端子とそこまで変わりません。

HDMI ARCについて

HDMI ARC (Audio Return Channel) とは、HDMIケーブル1本で、テレビの音声をテレビのHDMI入力端子からAVアンプやサウンドバーなどの外部機器に送ることができる機能のことです。

従来、テレビの音声を外部機器に送る場合、HDMIケーブルとは別に光デジタルケーブルやアナログ音声ケーブルを接続する必要がありました。しかし、HDMI ARC機能を使えば、追加ケーブルがいらず、HDMIケーブルのみでテレビの音声を伝送することができます。

ただし、卒属する機器がHDMI ARC機能に対応している必要があります。対応している機器では、HDMI端子にARCのマークが貼付されていることがあるので、確認してみると良いです。

HDMI eARCについて

HDMI eARCもARCと同じく、テレビとオーディオ機器(サウンドバーやAVアンプなど)をHDMIケーブル1本で繋ぎ、より高品質な音声をやり取りするための機能のことです。

ARCよりも高ビットレート、高帯域幅に対応したことで、より高音質な音声(Dolby AtmosやDTS:Xなどのオブジェクトベースオーディオなど)を伝送することができます。

eARCは、HDMI 2.1規格で導入された機能でもあります。

まとめ

この記事では、HDMI端子について解説しました。

現在、映像出力する際に、良く使用される端子はHDMI端子とDisplayPort端子のUSB-C端子の計3種類です。その中でもHDMI端子は互換性が高く、いろいろな製品に搭載されています。先日は、CES2025にて、なんと16Kの映像出力に対応するHDMI 2.2が発表されました。

これからもHDMIが使われることが予想されており、これからもHDMIの普及・進化に期待です。

究極のゲーム体験を求めるあなたへ!GPU搭載BTOパソコンで、想像を超える没入感を(PR)

最新ゲームを高画質で、かつ滑らかな映像で楽しみたいなら、高性能GPUは必要不可欠です。特に、AMD RadeonやNVIDIA GeForceを搭載したPCなら、息を呑むほど美しい映像と、ストレスフリーなゲームプレイを両立できます。

そこでおすすめなのが、自分の理想を形にできるBTOパソコンです。

BTOパソコンとは?

BTOパソコンとは、CPU、GPU、メモリなど、PCの各パーツを自由に選択し、プロのスタッフに組み立ててもらえる、まさにゲーマーのためのサービスです。

BTOパソコンのメリット

  • プロの技術による美しい仕上がり: 複雑な配線もプロにお任せ。見た目の美しさだけでなく、エアフローも考慮した最適な配置で、PCの性能を最大限に引き出します。
  • 自分の理想を形に: 最新ゲームを最高設定でプレイしたい、動画編集もサクサクこなしたいなど、あなたのニーズに合わせて、世界に一台だけのPCを構築できます。
  • 安心のサポート体制: パーツ選びから組み立て、動作確認、アフターサポートまで、専門スタッフが丁寧にサポート。初心者でも安心して、理想のゲーミング環境を構築できます。

おすすめBTOパソコンメーカー3選

数あるBTOパソコンメーカーの中でも、特にゲーマーから支持されている3社をご紹介します。

  • STORM: 透明なピラーレス設計による、圧倒的な存在感。内部の美しいイルミネーションと高性能パーツが、あなたのゲーム環境をスタイリッシュに演出します。
  • Sycom: 妥協を許さない、トップクラスのPCパーツのみを厳選。最高峰のパフォーマンスを求める、上級ゲーマーにおすすめです。
  • FRONTIER: コストパフォーマンスに優れたモデルから、最新ゲームも快適にプレイできるハイエンドモデルまで、幅広いラインナップ。セールを活用すれば、さらにお得に高性能PCを手に入れることができます。

これらの情報を参考に、あなたのゲームライフをより豊かにする、最高のGPU搭載BTOパソコンを見つけてみて下さい!

高品質な【三つ星スマホ】を扱う中古スマホ「にこスマ」!(PR)

賢く、安心に、あなたにぴったりの一台を。「にこスマ」で、新しいスマホライフを始めませんか?

「にこスマ」は、日本の大手総合商社「伊藤忠商事」のグループ会社が運営する、高品質な中古iPhone・Androidスマートフォン専門のオンラインショップです。中古スマホへの不安を払拭し、お客様に安心してお買い物を楽しんでいただけるよう、徹底した品質管理と充実のサービスを提供しています。

「にこスマ」が選ばれる理由:高品質と安心へのこだわり

  1. 独自の厳しい基準をクリアした「三つ星スマホ」のみを厳選:
    • ネットワーク利用制限やSIMロックの心配は一切不要!
    • 外観の美しさにもこだわり、割れや欠けがないことはもちろん、細かい傷も独自のグレードで評価。
    • iPhoneの場合、バッテリー最大容量80%以上を保証!カメラやFeliCaなど、主要機能もすべて正常に動作。
  2. 購入後も安心の30日間保証付き:
    • 万が一、端末に不具合があった場合でも、購入から30日以内であれば無料で返品・交換が可能。
    • 中古スマホが初めてのお客様でも、安心してご利用いただける充実の保証内容です。
  3. 豊富なラインナップと充実のサポート:
    • 人気のiPhoneシリーズはもちろん、PixelやGalaxyなどのAndroid端末、各種タブレット、さらにお得なアウトレット品まで、幅広いニーズに対応する豊富な品揃え。
    • 専門スタッフが、お客様一人ひとりに最適な一台選びをサポート。ご不明な点やご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。

「にこスマ」で、中古スマホの概念が変わる、新しいスマホ体験を。

高品質な端末と充実のサービスで、お客様のスマホライフを全力でサポートいたします。ぜひ、「にこスマ」であなただけの一台を見つけてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

このサイトを管理している「めんま」です!
PC周辺機やガジェット系の記事を中心に投稿しています。
ぜひ、お好きなタイトルがあれば読んでみて下さい!

ミニPCでデスクを広々スマートに!!

今、BTOパソコンが熱い!!