たま~に耳にするガラス製マウスパッド。その名の通り、表面がガラスでできたマウスパッドなのですが、布製やゴム製、プラスチック製と比べると、まだまだ商品数が少ないため、初めて聞く人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなガラス製マウスパッドを初めて耳にした方に向けて、詳しく説明したいと思います。
ガラス製マウスパッドの特徴(メリット)
滑らかな操作性
マウスパッドの表面仕上げは素材によって大きく異なるものです。そのため、ガラスでできている分、他素材よりも非常に滑らか。これが、ガラス製マウスパッドの一番の特徴です。
ガラスの滑らかな表面は、マウスの動きをスムーズにし、高速な操作にも対応できるので、FPSやTPSなどのシューティングゲームをよくプレイする人や、高DPIマウスを使用している方など、マウスを頻繁に操作する人にとっては、とても相性の良いマウスパッドになります。
マウスを高速に動かせるといった特徴から、よくゲーミング用マウスパッドとして用いられることが多く、ガラス製マウスパッドは、ゲーミングデバイスを扱っているメーカーから発売されていることが多いです。
高いデザイン性と耐久性
透明なガラス表面は、パソコンデスクの上でスタイリッシュなアクセントになります。デスク周りを見栄えが良くて、かっこよくしたい方には、良いアイテムになるかもしれません。
また、製品にもよりますが、ガラスならではの品質の高さも魅力的。布製などの素材よりも、硬度が高く、傷つきにくく、塵や埃などの汚れにも強いです。表面が摩耗で劣化することが少なく、コーヒーなど何か飲み物をこぼしてしまっても、サッとふき取りだけで、元通りになります。布製だと面倒くさいですからね。
ガラス製マウスパッドの特徴(デメリット)
滑りすぎることがある
滑りやすさが特徴のガラス製マウスパッドですが、表面が非常に滑らかであるがゆえに、人によっては、それが仇となってしまうことも。マウスが思いのほか滑りすぎてしまう場合があります。
滑りすぎると感じる時は、マウスパッドとマウスソールの間の摩擦ではなく腕の筋肉を使ってマウスを止めるので、マウス操作で非常に疲れてしまうことに。
マウス操作が少ない方であればまだしも、多い方であれば、マウス操作がストレスになってしまいます。心配な方は、購入する際に、店頭で実際に操作してみると良いです。
また、製品にもよりますが、高速でマウスを動かすことで、マウスソールが摩耗するといった弊害もあります。
他素材のマウスパッドよりも重い
ガラス製のため、一般的なマウスパッドよりも重い製品が多く、布製マウスパッドのように部屋の中で持ち歩いたり、カバンに入れて外に持ち運んだりといった利用には不向きです。購入する際は、デスクトップPCのように、あまり動かさない前提で購入しましょう。
割れる可能性がある
ガラス素材は、ある程度耐久性がありますが、デスクから落とすなどの強い衝撃には弱く、マウスパッドが割れる心配があります。そのため、布製と比べて、扱いは少しデリーケートになります。
中には、落下に強く設計されている製品もあるので、心配な方はそういった製品を購入するのがオススメです。
オススメメーカー
1. WALLHACK
WALLHACKは、マウスパッドの販売に特化したメーカーです。ガラス製マウスパッドを初め、布製マウスパッドやゲーミングスリーブ、マウスソールなどを販売しています。
中でも、「SkyPAD」と呼ばれるガラス製マウスパッドが非常に高い評価を受けていて、とても人気があります。
2. Bauhutte
Bauhutteは、ゲーミングに関する周辺機器を初め、ゲーミングデスクからゲーミングチェアまで、ありとあらゆるゲーミング製品を販売するメーカーです。
Bauhutteのガラス製マウスパッド「BMP-G400/600」は、最近発売された商品です。全面物理強化ガラスとコーティング加工に頼らない表面処理加工で、耐衝撃性と耐久性に優れています。また、マウスパッドには珍しい、マウスの感度を適切に設定するための目盛りデザインが施されています。
Razer
Razerも、ありとあらゆるゲーミング製品を販売するメーカーで、強力なGPUを搭載した超高性能なゲーミングノートPCなども販売しています。
まとめ
この記事では、ガラス製マウスパッドのメリット・デメリットについて紹介しました。
- 滑らかな操作性
- 高いデザイン性と耐久性
滑らかなガラスを用いたマウス操作には、他素材にはない、さまざまな特徴があり、人によって相性が左右されます。今まで、ガラス製マウスパッドを使ったことがないという方は、一度使ってみると、意外と気に入るかもしれません。気になった方は、ぜひ試してみてください。