Intelは10月11日、新型プロセッサ「Core Ultra 200S(開発コード:Arrow Lake-S)」シリーズを発表しました。
「Core Ultra 200S」シリーズは、AIに対応したIntelプロセッサ「Core Ultra」のデスクトップ版です。また、今回発表された製品は、以前から予告された「Arrow Lake(開発コード)」のうちの1つで、追加のハイエンドゲーミングノートPC向けプロセッサ「HXシリーズ(開発コード:Arrow Lake-HX)」と、ゲーミングおよびコンテンツクリエーションPC向けプロセッサ「Hシリーズ(開発コード:Arrow Lake-)」は、2025年の第1四半期に発表される予定です。
CPU

「Core Ultra 200S」シリーズでは、最大8コアのLion CoveのPコア、最大6コアのSkymontのEコアを搭載。PコアではIPC(サイクルあたりの命令数)が前世代よりも9%向上、Eコアでは32%向上したことで、電力効率が大幅に改善。結果として、同じゲームをしていても前世代と比べて発熱量が少なくなっています。また、「Intel Core Ultra 200V」シリーズ同様、HTT(ハイパースレッディング)には対応していません。
CPUソケットは、LGA1851に変更されたので、ベンダーから対応マザーボードを購入する必要があります。
GPU

内蔵GPUには、「インテル Xe LPG グラフィックス・アーキテクチャー」を使用した4Xeコアを搭載。「Intel Core Ultra 200V」シリーズの内蔵GPUよりもレイトレーシング機能やグラフィックス処理能力が向上しています。ただし、ほとんどのユーザーがdGPUを装着すると思うので、あまり関係ない気もします。ちなみに、SKUナンバーの語尾にFが付いているプロセッサは、内蔵GPU非搭載です。
NPU

Intelのデスクトップ用製品として初めて搭載されたNPUは、Meteor LakeのNPUと同じIntelの第3世代NPUですが、性能が11TOPSから13TOPSに向上。GPUと合わせると、プラットフォーム合計で最大36TOPSの性能を発揮します。
チップセット

チップセットはIntel 800シリーズ。Thunderbolt 4やWi-Fi 7、オーバークロック機能、「Intel eXtreme Tuning Utility」、新しいメモリオーバークロック機能に対応します。
SKU・価格

製品ラインナップは、以下の5製品。
- Core Ultra 9 プロセッサー 285K
- Core Ultra 7 プロセッサー 265K
- Core Ultra 7 プロセッサー 265KF
- Core Ultra 5 プロセッサー 245K
- Core Ultra 5 プロセッサー 245KF
実売予想価格は、上から順に589ドル(約8万7,556円)前後、394ドル(約5万8,568円)前後、379ドル(5万6,339円)前後、309ドル(4万5,938円)前後、294ドル(4万3,708円)前後の見込みとなっています。発売日は、10月24日です。
