エイサーは11月14日、9月に発表されたIntelのノートPC向けプロセッサである「Core Ultra プロセッサー (シリーズ2)」を搭載した、14インチAIノートパソコン「Swift 14 AI」シリーズを発売しました。
「Core Ultra プロセッサー (シリーズ2)」は、Interl製ノートPC向けプロセッサとして初めて「Copilot+ PC」の準拠条件である40TOPS以上のNPUを搭載したプロセッサです。そして、11 月下旬より無償提供されるアップデートを経ることで、「Swift 14 AI」シリーズを「Copilot+ PC」対応PCとして利用することができます。
今回、「Swift 14 AI」シリーズから登場したモデルは、「Core Ultra 7プロセッサー 258V」と搭載した2モデルと「Core Ultra 5プロセッサー 226V」を搭載した2モデルの計4モデルです。
「Core Ultra 7プロセッサー 258V」搭載モデル
「SF14-51-A73Z/F」と「SF14-51-A73Z」の2モデルは、プロセッサに「Core Ultra 7プロセッサー 258V」を搭載したモデル。メモリとストレージは、32GB・1TB SSDという高性能仕様。
両モデルは同スペックですが、「SF14-51-A73Z/F」は、量販店・Acer公式オンラインストアで。「SF14-51-A73Z」はAmazonにて購入可能。また、前者には、Microsoft Office Home & Business 2024(個人向け、デジタルアタッチ版)が同梱されています。
「Core Ultra 5プロセッサー 226V」搭載モデル
「SF14-51-A56Y/F」と「SF14-51-A56Y」の2モデルは、プロセッサに「Core Ultra 5プロセッサー 226V」を搭載したモデル。メモリとストレージは、16GB・512GB SSD。
両モデルは同スペックですが、「SF14-51-A56Y/F」は、量販店・Acer公式オンラインストアで。「SF14-51-A73Z」はAmazonにて購入可能。また、前者には、Microsoft Office Home & Business 2024(個人向け、デジタルアタッチ版)が同梱されています。
本体の特徴
本体は、軽さ約1.26kg、薄さ約15.95mmという軽量薄型設計。17.5時間のロングアワーバッテリーを搭載。生体認証は、約360万画素カメラによるWindows Hello顔認証とAcer指紋認証リーダー(電源ボタン一体型)に対応しています。
アスペクト比16:10の14インチディスプレイには、高解像度WUXGA(1920×1200) のOLED (有機EL) パネルを搭載。色再現性は、Adobe 100%、DCI-P3 100%と広色域を達成。また、「VESA CERTIFIED」と「DisplayHDR True Black 500」認証を受けた高コントラストによる映像を楽しめます。
キーボードには専用キーの「Copilotキー」を搭載。専用キーを押すと、Windowsに組み込まれたAIコンパニオンである「Copilot」が瞬時に起動。文章作成や情報検索、タスク管理、新たなアイデアの発掘など「Copilot」を使って様々サポートを利用できます。
また、AIの起動を視覚的に確認できる「アクティビティインジケーター」をタッチパッドに搭載。実際にAI機能を使っている体験を目で見て実感できます。
インターフェースは、HDMI出力ポート×1、USB4 ポート×2(Type-C、最大40Gbps、Thunderbolt 4対応、PD/映像出力対応)、USB 3.2ポート×2(Type-A、Gen 1、最大5Gbps)、ヘッドフォン/スピーカージャック x 1を搭載。