apple純正のキーボードといえば薄くてスタイリッシュなMagic Keyboardを指します。他製品のキーボードと比べるとやや高価ですが、高い質感やデザイン、mac OSとの相性の良さから、ユーザーの満足度はかなり高い製品となっています。今回は歴代のMagic Keyboardを調べてみたいと思います。
初代Magic Keyboard(2015年10月)
初めてMagic Keyboardが登場したのは2015年の10月です。ひとつ前のapple純正キーボードApple Wireless Keyboardと比べて高さが低くなり軽くなりました。また、乾電池式から充電式になったため、Lightning – USBケーブルを使ってMacから充電しすることができます。apple公式によると一回の充電で約一か月間、あるいはそれ以上駆動するそうです。
Apple Wireless Keyboardでは電池が切れた際、コインを使って電池蓋をいちいち開けていたので、それが無くなったことはとても大きな変化でした。他にも、ファンクションキーと左右の矢印キーが大きなっています。
テンキー付きMagic Keyboard(2017年6月)
テンキー付きのMagic Keyboardは2017年の6月に発売されました。テンキー付きのapple純正キーボードはこれが初めてだったと思います。6年以上前に発売されましたが、現在(2024/03/17)でも販売されています。
Magic Keyboard(2021年8月)
2015年に発売したMagic Keyboardのリニューアル版です。イジェクトキーがロックキー変更されています。また、この代から充電用のケーブルがLightning – USBからLightning – USB-Cケーブルに変更されています。
Touch ID搭載Magic Keyboard(2021年8月)
Touch ID付きのMagic Keyboardです。指紋認証を使ってMacのロック解除ができます。ただし、Touch ID搭載のキーボードはAppleシリコン搭載のMacのみ対応していて、intel製Macとは互換性がありません。テンキーがなく軽いため、外に持ち出して使うのに便利です。
テンキー付きTouch ID搭載Magic Keyboard(2021年8月)
こちらはテンキー付き版になります。テンキー無しと比べて、キーの配置が変わっていたりしますが基本的には同じです。
テンキー付きTouch ID搭載Magic Keyboard ブラックキー(2022年3月)
「テンキー付きTouch ID搭載Magic Keyboard」の黒バージョンです。Mac Studioの発売と一緒に、こちらも発売されました。通常カラーと比べて値段が少し上がりますが黒色がカッコよく、ハイスペックなMacとよく合います。ちなみに付属品の充電用ケーブルもブラックカラーになっています。
まとめ:現在、販売しているMagic Keyboardは4種類
現在appleストアにて販売されているキーボードは2015年の初代Magic Keyboardを除いた4種類です。Touch ID付きやテンキー付きなど選ぶ際に悩みますが全体的なデザインは統一されているので、どのキーボードもMacや他のapple製品と相性抜群です。
以上、歴代Magic Keyboardシリーズの紹介でした。