OpenAIが造るAI専用端末が来る!?CEOサム・アルトマン氏が開発表明
生成AII専用端末とは何なのか?スマートフォン以来の大革新になるかもしれない。
日本経済新聞によると、OpenAIのCEOサム・アルトマン氏がスマートフォンに代わる生成AI(人工知能)専用端末の開発に乗り出すことを表明したようです。同氏は、2007年に登場し世界中に劇的な革命を起こしたiPhoneのように、約20年ぶりのデジタル機器革新を狙っているとのこと。
OpenAIがこれまでに開発してきた大規模言語モデル「ChatGPT」や動画生成Ai「Sora」は、ソフトウェア・プログラムでしたが、今度はハードウェアになるようです。生成AI専用端末と聞いても正直ピンと来ないのですが、iPhoneみたいに持ち運べるような電子機器になるんでしょうか?
でもまぁIPhoneの時も初めはよく分からない物体でしたし、使っていくうちに搭載されるAI機能?が超絶便利に感じて、今のスマートフォンにとって代わっていくのかもしれませんね。
サム・アルトマン氏によると、OpenAI独自の半導体が搭載されるそうです。他の半導体と比べて仕様や製造方法がどのように違うかなどは分かっていませんが、半導体市場に大きな影響を与えそうですね。
さらに、製品のデザインにはなんとiPhoneのデザインに携わったジョニー・アイヴ氏が参加するとのこと!iPhone独自の洗礼されたデザインがOpenAIの新デバイスに受け継がれることを考えると、なんだか時代の変化を感じます。製品の発売は数年後になるそうですが、このまま計画が頓挫することなく、無事に発売まで漕ぎつけてほしいものです。
Source:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN290GF0Z20C25A1000000/?n_cid=NMAIL007_20250203_A