折りたたみスマホの先駆者として有名なサムスンのGalaxy Zシリーズ。限定モデルは、横に開いてタブレットのような大画面で操作ができる「Galaxy Z Fold」と、ガラケーのように縦に開くと普通のスマホサイズに変身する「Galaxy Z Flip」の2シリーズで展開されており、現在は第6世代目となる「Galaxy Z Fold 6」と「Galaxy Z Flip 6」が発売されています。
毎年、バージョンアップを繰り返しているGalaxy Zシリーズですが、今年のモデルは、最小限のアップグレードや価格上昇、競合製品の登場が原因で、売り上げが落ち込んだようです。
そんな中、Android端末の情報メディア「9to5Google」によると、DSCCのアナリスト、ロス・ヤング氏が「サムスンは、2025年にGalaxy Zのラインナップに2つの新製品を追加する予定」と述べているようです。
サムスンは、来年から「Galaxy Z Flip」に、より手頃なモデルの「FE」シリーズを追加。「Galaxy Z Fold」には、より高価な「スペシャルエディション」を追加するとのこと。
今年の10月に地域限定で発売されたモデルに、通常モデルよりも薄く大画面で価格も高い「Galaxy Z Fold Special Edition」がありましたが、「Galaxy Z Fold」に追加される高価モデルは、そのような立ち位置の製品になるのかもしれません。
現行のGalaxy Zシリーズを明確に、高価と安価に二極化してモデル展開して、売り上げアップを狙っているのでしょうか?
もし、この通りにGalaxy Zシリーズのモデル数が増えた場合、ユーザーの評価や売り上げにどのような結果が出るのか気になりますね。
Source:https://9to5google.com/2024/11/19/samsung-galaxy-z-flip-fold-7-2025-rumors/