Amazonは10月16日、新Kindleシリーズ4機種を発表しました。
発表された製品は、以下の通りです。
- Kindle Scribe
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション
- Kindle
Kindle Scribe
「Kindle Scribe」は、手書き入力機能を搭載したモデル。ホワイトベゼルが囲んだ10.2インチディスプレイへデザインを刷新し、前モデルと同様、光の反射を抑えたディスプレイ（解像度300ppi）で、明るい日差しの中でも紙のような読み心地で読書ができます。
また、アップデートした付属の専用プレミアムペンは、セットアップやペアリング、充電が不要で、消しゴム、ハイライトなどのカスタマイズ可能なショートカットボタンを搭載。本物の紙のような書き心地を体験できるようです。
「Kindle Scribe」の新機能「Active Canvas」を使えば、横書きのKindle本の文中に直接メモを書き込むことができます。（一部の電子書籍のみ対応。縦書きおよびマンガなど固定レイアウトの電子書籍には非対応）
価格は、56,980円（税込）から。10月16日から予約受付開始で、12月4日（水）より出荷開始予定です。
Kindle Paperwhite
「Kindle Paperwhite」は、素早いページめくりが特徴のモデルです。
今回の機種は、前機種と比べて、ページめくりの速度が25%向上。さらに、「Kindle Paperwhite」史上最大の7インチディスプレイを搭載し、高い白黒コントラスト比と300ppiの最高解像度ディスプレイの実現で、より快適な読書が可能になっています。
また、最大12週間持続可能なバッテリーを搭載。IPX8等級の防水仕様に対応しています。
価格は、27,980円（税込）。10月16日より販売開始です。
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション
新型「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」は、前モデルと同様の32GBストレージや、周囲の明るさに応じてディスプレイ輝度を自動的に調整する明るさ自動調整機能を搭載。イヤレス充電にも対応しています。
価格は、32,980円（税込）。10月16日より販売開始です。
Kindle
新色の「マッチャ（抹茶）」が追加されたスタンダードモデルの「Kindle」は、前モデルと比べてより高い白黒コントラスト比にアップデートし、より鮮明でクリアなディスプレイに進化。ディスプレイの輝度も前モデルに比べて最大25％向上しています。（Kindle Paperwhiteと同等の輝度）
また、前モデル機と比べてページをめくる速度が速くなっています。6インチのディスプレイで、従来機種同様にKindleシリーズの中で最も軽量かつコンパクトなデザインとなっています。
価格は、19,980円（税込）。10月16日より販売開始です。
