ロジクールから初のクリエイター向け左手デバイスが発売

2024年10月12日

めんま

ロジクールは10月24日から、PC周辺機器のフラッグシップモデル「MX」シリーズより「ロジクール MX クリエイティブコンソール」を発売します。

この製品は、近年需要が伸びているデジタルコンテンツ制作を行うプロクリエイターに向けた製品で、クリエイティブ制作をより便利にスピーディーにするための機能が多数搭載されています。

2つに独立したデバイス

本製品は、「MXクリエイティブキーパッド」と「MXクリエイティブダイヤルパッド」の2筐体からなる製品で、それぞれに異なる役割が与えられています。

9つのディスプレイキーと2つのページング・ボタンを搭載した「MXクリエイティブキーパッド」では、ロジクール製品専用アプリ「Logi Options+」を使用して、最大15ページ分、最大135の機能を自在に割り当てることができます。PCへの接続は、キーパッドディスプレイの消費電力や帯域を考慮して、USB 2.0 Type-Cの有線接続となっています。

一方で、パラメーターをシームレスに調整するダイヤルパッドや、拡大や縮小を滑らかに操作するローラー、4つのカスタイマイズ可能ボタンを搭載した「MXクリエイティブダイヤルパッド」でも、「Logi Options+」を使って、ダイヤルパッドの感度調節や、「元に戻す」などのアクションやショートカットキーを割り当てることができます。PCへの接続は、Bluetoothによる無線接続で、最大3台までペアリングができ、電源は単4形乾電池2本となっています。

Adobeユーザーにオススメ

本製品は、「Adobe Affinity Partner」の提携により、6つのアドビネイティブプラグインと、その他、14以上のアプリケーション・プラグインに対応しています。また、3か月版の「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン」が付帯していて、アドビの新規、既存ユーザー問わず使用できます。

進化する「Logi Options+」

ロジクール製品専用アプリの「Logi Options+」は、デバイスを自分仕様自由自在ににカスタマイズ可能で、アプリケーションごとにプロファイルを作成したり保存することができます。また、ロジクールは、新しいプラグインやアイコンパックなどがダウンロードできる新しいプラットフォーム「LOGI マーケットプレイス」も開始予定としていて、ソフトウェア面でも、今後、便利に進化していくようです。