Ouraは10月3日、新世代モデルとなる「Oura Ring 4」を発表しました。
この新モデルは、前世代の「Oura Ring 3」と比べて、スタイルや素材、機能、バッテリー持ち、サイズ展開が改善・改良されています。
まず、「Oura Ring 3」では、外側にチタン、内側にエポキシ樹脂の素材が使われていましたが、「Oura Ring 4」では、外側と内側ともに完全チタン製に進化しました。
また、3では、内側に1.3mmの隆起したドーム型のセンサーが搭載されていましたが、4では、0.3mmサイズのセンサーに縮小。センサーを埋め込む形に設計されたので、内側が完全なリングに近い形状に進化し、装着感が快適になっています。
性能・精度が向上した「Smart Sensing」技術
「Oura Ring 4」では、Ouraの独自技術「Smart Sensing」を搭載。
この技術では、信号経路の役目を果たすスマートセンサーを8個(Oura Ring 3)から18個に増やし、ユーザーの健康指標の測り方を最適化することで、血中酸素濃度の信号品質や、呼吸障害指数の精度、日中と夜間の心拍数のモニタリング精度が向上しています。
また、有料メンバーシップで使えるOuraアプリの機能「日中のストレス」機能を使えば、ユーザーにとって何がストレスになっているのかを検知することが可能に。
「朝のコーヒーを飲む」、「新型コロナウイルス陽性反応」、「懇親会に行く」、「運動する」、「お酒を飲む」、「喫煙をする」などのタグをタイムラインに入力することで、ユーザーのストレス原因を明確に把握できるようになっています。
ちなみに、Ouraリングのすべての機能が利用できる有料メンバーシップに加入するには、月額999円/年額1万999円のサブスクリプション料金が発生します。
発売日は10月15日
その他には、3では最大7日間だったバッテリーが、4では最大8日間に。
3のサイズ展開が6~13なのに対して、4では4~15に拡充。幅広いユーザーが装着できるようになりました。
カラーは、ブラッシュド シルバー、ゴールド、ローズ ゴールド、シルバー、ステルス、ブラックの計6色。価格は349ドル(約5万円)から。
現在、予約注文受付中で、10月15日から発売・出荷されます。