Apple製品でお馴染みのマーク・ガーマン氏はBloombergにて「AppleはMacシリーズ全体の新ラインナップの一環として、史上最も最小のデスクトップパソコンとなる「Mac mini」の新バージョンを計画していると報じました。
マーク・ガーマン氏によると、Appleは今後数か月にわたって、現行のMacシリーズをM4チップに総入れ替えするつもりのようで、Mac miniはその際に現行モデルよりもはるかに小さくなり、Apple TVのようなトップサイズに近いサイズになるとのこと。現行のMac miniは少し平べったい形状をしていますが、新型では幅が小さくなり少し高さが増した形状になるようです。
AppleはMac miniのデザインに対して、長年同じ筐体デザインを踏襲してきましたが、ようやく新デザインのお披露目といったところですね。
また、早ければ今年中に発表されるとも述べています。
今年の10月には、M4チップを搭載した新型MacBook Proの登場が予想されていますが、もしかしたら新型Mac miniも同時に発表されるのでしょうか?
通常チップとProチップの2バージョン
マーク・ガーマン氏によると、新型Mac miniは現行モデルと同じく通常のM4チップと高性能のM4 Proチップの2バージョンが用意されるようです。
M4チップを搭載したMac miniは内部構成が現行のiPad Proの基本構成が使用されるようなので、iPad Proをデスクトップとして、しっかりと使いたいといったユーザーには良い選択肢になるかもしれません。
ポート類に関しては、電源ケーブルの差込口やHDMIポート、背面に少なくとも3つのUSB-Cポートを搭載したテストモデルが確認されているとのこと。
また、新型モデルでも引き続き、アルミニウム素材が筐体に使われるようです。
新型モデルは現行よりも安くなる!?
現行のMac miniの価格は最低価格84,800円(税込)~となっていますが、マーク・ガーマン氏によると、製造コストが安くなることで、新型モデルは現行よりも安くなるかもしれないようです。ただし、その分をユーザーに還元するかは不明とのこと。
高利益を重視することで有名なAppleのことなので、現行価格よりも安くなる可能性は低いかもしれませんが、大幅な値上げだけ回避できるかもしれません。(❁´ω`❁)
M4チップを搭載したMac miniの性能もですが、価格にも期待したいところです!