知らなかった…OpenAIの動画生成AIは「Sora」。一方でGoogleは?
知りませんでした…。テキスト生成、画像生成に続く3つ目の動画生成AI。去年の2月には、OpenAIがテキストや画像によるプロンプトから動画を作り出すAI「Sora(ソラ)」を発表しました。デモで公開された東京の街をサングラスを掛けた女性が歩く動画は、そのクオリティの高さから、かなり話題になりましたよね。
そのため、「Sora(ソラ)」は知っていたんですが、Googleが開発した動画生成AI「Veo」の存在は知りませんでした。ガジェット系の記事を書いていながら、こんなことも知らなかったなんて…なんだかすみません。この「Veo」についてですが、Googleが発表したのは、去年の5月のこと。そして、去年の12月には大幅にアップデートした「Veo 2」が発表されています。
Googleによると、このバージョン2では、動きや映画に関する専門用語の処理能力が向上!。カメラ調整の改良やリアリズムと映像の忠実度が強化されているそうで、ユーザーの選択肢とプロンプトに対する忠実度という点でSoraのような他のツールを上回っているそうです。
う~~ん、ちょっとよくわからないですが、期待大です!!多分!
また、最高解像度はなんと4Kで、数分間の動画も作成できるようになったとのこと。ただ、他社ツールも同様に、複雑なシーンを完全に再現するのは、まだ難しいそうです。あともう少しといった感じなのでしょうか??
実際に「Veo 2」を使うには?
実際に使ってみるには、Veo 1と同じでGoogle LabsのVideoFXページで、順番待ちリストに登録するだけだそうです。「なんだ簡単じゃん!」と思って、筆者も登録しようとしたんですが、なんとVeo 2を利用できるのは、アメリカに住む18歳以上の人限定とのこと…登録は辞めておきました!
ですが、2025年には利用できる対象を拡大していくそうです。続報に期待ですね!
また、今後クリエイター向けにYouTubeショートに「Veo 2」を取り入れるとのこと。AIで作成した動画をそのままYoutubeに投稿できるなんて面白そうです!
いろいろ制約はありそうですが、早く実装されるとイイですね!